起業反逆者のプロレス論ブログ

プロレスの持つエンターテイメントにビジネス論を混合させた反逆者のブログ。当筆者は、起業家です。

新社長のハロルド・ジョージ・メイ氏が考える新日本プロレス「ネクストステージ」とは?


2018年6月9日:大阪城ホール大会のオープニングで新社長のハロルド・ジョージ・メイ氏がリング上で就任あいさつをした。

 

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メイ「(※大拍手)皆さん、こんにちは!(※流暢な日本語に場内驚き&大拍手) こんにちはー!(※『こんにちはー!』の大合唱) アリーナ!(※大歓声) 2階席ー!(※大歓声)今日は皆さん、おいでいただきまして、本当にありがとうございます(※大拍手)。私は新日本プロレスリング代表取締役社長のハロルド・メイと申します(※大拍手)。中にはですね、私を“ハロルド社長”と呼ぶ方もいますけど、名前がハロルドで、苗字がメイですので、“メイ社長”と覚えといて下さい(※大拍手)。まあ本当は、どちらでもいいんですけれども(※場内笑)。僕は、プロレスが、大好きです(※大拍手)。そして、大好きなプロレス、大好きな新日本プロレスのために、すべてを捧げて頑張ります(※大拍手)。今日は、楽しんで見といて下さい。私も楽しませていただきます(※大拍手)。そして、今日は多くの外国のファンの方々もこの試合を見ております。この場を借りて、そのファンの皆様にも英語でご挨拶したいと思います。え~、“カッコ”英語もできますので“とじカッコ”(※場内笑)」

 
■囲み取材の模様


--ファンの前で初めてご挨拶されましたが、感想は?
メイ社長「ホントに温かく反応してくれて、ホントにファンは『プロレスを愛してるんだなぁ』と感じました。なんか今日、正式にその(新日本プロレスの)一員になったので、ホントに私もうれしく思います」


--大会場にたくさんのファンが集まってる熱気をどう感じられましたか?

 

メイ社長「いや、ホントに新日本を支えてくれてるのがファンだっていうのを、僕は昔から言ってるんですけども、まさしくあの場に立って360度の目線を浴びると、『もっとこの人たちが喜ぶプロレスを提供しないといけないなぁ』っていう責任感を同時に感じて、ホントに元気を僕がもらったぐらいなんで、ホントによかったと思います」

 

--今日もチケットは完売が完売したことに関しては?

 

メイ社長「ホントに今の新日本の表れですよね。こうしてファンが喜ぶような試合、喜ぶようなカード、喜ぶようなレスラーが、今の新日本にあって、しかもホントに思い出にもなって、しかも客層を見ても、僕はいつも思うんですけど、男性客だけでなくて、若い女性から子供とか、非常にベテランのファンもいれば、今日は初めて試合に来たかっていう方もいるってことで、ホントに幅広く、そういうファンにドンドンこのプロレスの良さを伝えていけたらなぁと、ホントに思います」

 

--英語での挨拶の中に“夢”とか“ネクストステージ”といった言葉がありましたが、具体的なアイデアはありますか?

 

メイ社長「それは改めて作戦については、戦略はそのうち発表させていただくんですけども、間違いなく言えることは、ファンのベースをどんどん増やしていきたい。国内外ですけども。そのためにはファンがホントに喜ぶような『プロレスはなんぞや』ってことをもっともっと考えて、それを強化していきたい。その一言に尽きますね。あと、海外のファンのことを考えると、英語のコンテンツが非常にまだ残念ながら少ないんで、結構、そこも強化していきたいなと思うんです。というのはやっぱり、(プロ)レスリングの素晴らしさの一つっていうのは、ドラマ性だと思うんですよね。そのドラマっていうのは、なかなか海外にいては伝わらない部分があるので、そこを強化することによって、ドラマをいっしょに体験してくれることも可能になるのではないかという風に思います」

 

--そもそも最初に社長就任を要請されたのはいつで、その時はどういう気持ちになられましたか?

 

メイ社長「木谷オーナーとは前から関係があったんですけど、タカラトミーを辞めてから電話がかかってきまして、『(社長になるのは)どうか?』と。僕のプロレス好きだっていう、プロレスファンであるというのはよく知ってたようなんで。僕もですね、ビジネスマンとして非常に幸運だなと思うんですよ。というのは、ビジネスマンっていうのは、自分ができるビジネススキルと、やりたい分野がマッチすれば自然とすごいパワーが出ると、僕は信じてるんですね。今回は過去のスキルと経験っていうのは、いろんな会社を運営してきてある(持っている)と木谷さんが判断してのものでしょうけど、もう一つはプロレス愛というものがなければ、どれだけスキルがあっても組めないっていうところが、今回はビシッとフィットしたんで、僕も一ビジネスマンとしてそこがうれしいですよね。自分がやりたい仕事、やりたい分野で仕事ができるって、こんな幸せなことはないと思うんです。それだけでパワーをもらえるし、今日のファンの反応を見ても、ほんとに新日本を応援してくれてるんだなぁっていうのを感じたんで、ますます頑張れると思います」

 

引用記事:新日本プロレス公式

 


印象的は、日本語も流暢で、冗談も言えて好感度も持てる。また、何か・・・これからの新日本プロレスの未来を任せられる・・・そういった印象を感じた。

 


そこで、私的な考えで申し訳ないが・・・

 

なぜ、現在の新日本プロレスが絶好調の時期に「わざわざ」新社長メイ氏を木谷氏が迎え入れたのか?ちょっと疑問に思っていた。


・・・でも、大阪城ホールの勝敗に、もし、新社長メイ氏が絡んでいるのであればその疑問もようやく晴れた感じがするのである。

 

 

木谷氏は、以下の動画でこのように話していた。

 

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新日本プロレスはこれから何が大事かというと、もっと世間に対してメジャーにする・・・いわゆるマーケティングブランディングの強化」

 

今回大阪城ホール大会の結果・・・何度も言うが、もし、新社長であるメイ氏が絡んでいるのであれば、マーケティングの部分に「今までにない新日本プロレス」を感じてしまった私・・・

 

 

いわゆる・・・顧客ニーズを的確につかむこと。

 

 

あの、大、大、大、ケニーコール。


あれは、まさしく、ケニー・オメガIWGPヘビー級初戴冠を求めての大歓声。

 

おそらく、メイ氏でなかったら、オカダ・カズチカの防衛になったかもしれない・・・顧客のニーズを無視する邪道と外道ならあり得ない話ではないでしょ?

 

だって、2018年の東京ドーム大会もメイ氏が絡んでいたらきっと内藤哲也の勝利で「デ・ハ・ポン」の大合唱になったかもしれないじゃないですか?


お客様の願い(ニーズ)は内藤哲也の勝利からの大合唱にあったわけで・・・

 

 

新社長:ハロルド・ジョージ・メイ氏が考えるマーケティング


大阪城ホールクリス・ジェリコに敗れた内藤哲也

 

puroresu.hatenablog.com

 

 


試合終了後、ベルトで内藤哲也の顔面を一撃。

 

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そこで、同ユニットであるEVILが助けに来たわけだが・・・

 

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私、考えたんです。


改めて・・・

 

今の新日本プロレスでのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの立ち位置を。

 


・・・正直、日本のみならず、世界でも有名で「魅力のあるユニット」と言ってもおかしくないほど・・・人気絶頂でその勢いはとどまることを知らない状態・・・

 

これは、紛れもなく内藤哲也の貢献度は高い。

 

・・・でも、不思議だったことがある。

 

なぜ、「いらない、興味がない、ベルトを超えた存在」と言っている内藤哲也にインターコンチネンタルベルトを「また」巻かせたのか?

 

この大阪城ホールの解説席にいた金沢克彦氏が言っていたが「クリス・ジェリコ vs ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」・・・このフレーズ、初め聞いたときは「しっくり」と来たのだが、よくよく考えると・・・

 

 

 

「vs」ではなく・・・

 

 

 

プロデュースですね。

 

 

今まで、内藤哲也が(も)プロデュースしてきたロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン

 

人気爆発で、グッズの売り上げも他のユニットを寄せ付けない貢献度。

 

puroresu.hatenablog.com

 

 

また、BUSHI、EVIL、SANADA、高橋ヒロム知名度も上昇させ、誰も文句のつけようがない存在感。

 

でも、ここからは、メイ氏の戦略に沿ったクリス・ジェリコにバトンタッチ・・・

 

つまり、元WWEスーパースターのクリス・ジェリコは、今現在こそ、年齢とともに動きなど衰えてきてはいるが、歩んできた道を考えれば、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンより「遥か上」の存在は事実であり、プロデュースすることもおかしくはない話。

 

今までのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと言えば、内藤哲也が同ユニットの選手をプロデュースしてきた感じで上手くいっていた。また、その結果として人気も世界規模になり、グッズの売り上げも鰻登り状態。

 

でも、ここから先は、未知の領域なのかもしれない。

 

だから、絶好調のときに「あえて」クリス・ジェリコに託した・・・そんな感じがする。

 

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これからの新日本プロレスの構図


IWGPヘビー級を初戴冠したケニー・オメガ

 

puroresu.hatenablog.com

 


ケニー・オメガ本人は「オレが新リーダー」と言っている。


ファンの中では、この発言に賛否もある。


だって、まともに巡業に参加もせずに、ビッグマッチだけ参戦しているのだからと。

 

 

・・・正直、その気持ちも分からなくない。

 

 

でも、オカダ・カズチカに変わる新リーダーはケニー・オメガしか存在しないと・・・初戴冠して感じてしまった私・・・


もし、内藤哲也が新リーダーになってしまったら自由度が減り、好き勝手に動けなくなってしまう。


だから、ケニー・オメガの新リーダーはアリ。内藤哲也は「主役」のままの方が輝けるだろう。

 

 

 

私は、当ブログを通じて、度々このような話をしている。


ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに対抗するユニットが欲しいと。

 

ケニー・オメガがゴールデン・ラヴァーズを再結成して、この試合からヤングバックスと仲直りした形となった。

 

 

 


また、codyも以下の動画を見る限り「仲直り」したい感じにも伺える。

 

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1度、内紛抗争が起き、グダグダの演出はあったものの、最後にハッピーエンドで幕を閉じるのであれば感情移入もしやすい。

 

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ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン vs ゴールデンエリート


・・・世界的に考えても見ごたえのあるユニットではないか?

 

新社長:ハロルド・ジョージ・メイ氏が考える「ネクストステージ」


新社長:ハロルド・ジョージ・メイ氏が考える「ネクストステージ」とは?


2018年の東京ドーム大会で「クリス・ジェリコ」が登場した。その対戦相手はケニー・オメガだった。


そして、今回の大阪城ホールクリス・ジェリコと闘ったのは内藤哲也だった。

 

puroresu.hatenablog.com

 


・・・この流れから考えて、メイ氏が考える「ネクストステージ」は・・・


ケニー・オメガがリーダーとなった今、


WWEの選手、または、元WWEの選手を新日本プロレスのマットに上がらせ、ケニー・オメガと対戦させることだと【深読み】する。


中邑真輔のようにWWEの団体に移籍するという栄光「セオリー」から新日本プロレスのリングの方が旨味があると「逆転現象」を起こすステージ。

 

・・・もし、この逆転現象を起こすことが出来れば、レスラーはこぞって新日本プロレスのリングに上がりたいと感じるだろう。

 

また、未来を予測し「逆転現象」を一早くキャッチ出来た選手は、嗅覚が優れていると判断も出来る。

 

それが、今のクリス・ジェリコであり、レイ・ミステリオJrなのかもしれない。

 


私個人的な考えで申し訳ないが、もし、日本人選手でもあるオカダ・カズチカに(元)WWEの選手が価値を見出していたら、この「V12」の防衛ロードに絡んできていただろう。


でも、誰も絡んできていないことを考えれば、ケニー・オメガの方が価値があったと考えるのがセオリーなのかもしれない。


まぁ、クリス・ジェリコに関しては、カナダ出身ということがあったかもしれないが、それでも、新日本プロレスの象徴「IWGPヘビー」を巻いている以上、価値があるわけなので、誰か絡んできても決しておかしな話ではなかったはず。

 

つまり、ネクストステージとは・・・


外敵(外国人) vs 新日本プロレス(日本人選手)。

 

最後に。


今回の大阪城ホール高橋ヒロムがジュニアのベルトを奪取したわけだが、次の対戦相手はエル・デスペラードとなった。

 

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勿論、「ベスト・オブ・スーパージュニア25」を見る限り、楽しみなカードでもあるし、早く対戦が見たい!と思うのだが、単純にヘビー級と比べた場合、ジュニアは「1歩後ろを歩いている」感じもする。


会社からの推しが感じられる今、高橋ヒロムには是非とも外敵発言をしてもらいたい。それが「イニシャルK」である金本浩二でもいいし、有名外国人選手でもイイ。


出来るだけ早めに・・・

 

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追記


「一起業家」である凡人が、日本コカ・コーラで副社長兼マーケティング本部長時代に「コカ・コーラ ゼロ」をPRし成功、そして、タカラ・トミー赤字経営を「V字回復」させたハロルド・ジョージ・メイ氏の経営理論など「深く理解」出来るわけでもなく、浅はかな記事になってしまったかもしれない。

 

でも、こーして記事を書き、ハロルド・ジョージ・メイ氏が何を考え、何を仕掛けようと企んでいるのか?と考えるだけで勉強になる。


・・・もしかしたら、私の考えはハズレるかもしれない。けど、ハズレても新日本プロレスの売り上げがさらに上昇し、なぜ、上昇したのか?と分析するだけでも今後の人生でプラスになると考えている。なので、これからもこの手の記事をハズレても書き続けていきたいと思います。

 

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