21世紀の「なぜ?」プロレス論:薮田博史

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【深読み】飯伏幸太は、なぜ、「G1・優勝決定戦」で棚橋弘至に勝てなかったのか?トップには立てないのか?|新日本プロレス


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2018年8月12日:東京・日本武道館で行われた「G1クライマックス28・優勝決定戦」棚橋弘至 vs 飯伏幸太

 


優勝したのは棚橋弘至でしたが・・・

 

puroresu.hatenablog.com

 


今回の記事では、棚橋弘至から敗れた飯伏幸太にスポットライトを当てて記事を書いていきたいと思います。

 

【目次】

  

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飯伏幸太の試合後のコメントが印象的

まず、「G1・優勝決定戦」で棚橋弘至から敗れた試合後のコメントを見てください。

 

実に生々しくて本心に聞こえますから・・・

 

飯伏「(※ケニーとともにインタビュースペースまで現れるが、一人で座り込み、しばらくうなだれ頭を抱えて)


言葉がないです、今はもう……ああ!


(※手で顔を覆い、少しして顔を上げて)

 

ここまで頑張った。36年で一番頑張った1ヵ月だった気がしますね。


それでもまだ、まだ越えられませんか。まだダメですか。まだ……。


諦めることとか、あまりしたくないですけど、ちょっと……諦めそうな自分がいます。


1回諦めて、2年前に復帰してからは、『絶対に諦めない』って決めて、またプロレスをやり始めたんで、何が何でも、立ってみます。僕は諦めないです。それ以上ないです」


引用記事:新日本プロレス公式

 

 


このコメントで印象的なのは「36年で一番頑張った」「それでもまだ、まだ越えられませんか。まだダメですか。まだ……。」ですね。

 

勝手に飯伏の心中を読み解くと、自分自身でかなり頑張ったのにそれでも勝たせてもらえないのですか?と聞こえます。


この1年間でゴールデン・ラヴァーズも復活させ、人気も獲得し、それでも勝たせてもらえないですか?と聞こえます。


まぁ、勝手な【深読み】ですが・・・でも、生々しいコメントで私的には共感できます。ここまで、本音を言ってくれると・・・


ただ、キャラビジネスと考えるとこれではダメなのかもしれません。本音を悟られてはね www

 

 

飯伏幸太棚橋弘至に勝てなかった理由。


飯伏幸太というレスラー。


イケメンで、華もあるし、身体能力も高い。また、長岡大会で闘ったSANADAからは「4人目の天才」とまで言われた。

 

puroresu.hatenablog.com

 


それだけ、魅力的な選手であることは間違いない事実。


しかし、今回の「G1クライマックス28・優勝決定戦」で棚橋弘至に勝てなかった。


根本的な理由は、棚橋弘至の映画が公開されるからと私は思っているのだが、底を辿ると、優勝できない・・・新日本プロレスのトップに立てない要因がいくつかあるのです。

 

 

期待。

例えばなんですが、今回、棚橋弘至の相手が、内藤哲也オカダ・カズチカケニー・オメガだった場合、私的には勝てるよう要素が存在したと思っているのです。


※オカダに関しては同ブロックのため「あり得ない話」です。

 

  • 内藤なら、優勝後、高橋ヒロムの登場。
  • オカダなら、ベルトがない状態での優勝、新キャラ。
  • ケニーなら、日本人 vs 外国人、棚橋弘至との因縁。

 

じゃ、飯伏幸太は???となりませんか?

 

勝てる要素がありましたか?

 

まぁ、棚橋弘至が優勝決定戦進出したことで「映画」はチラつきますが、内藤哲也なら高橋ヒロムのサプライズ登場で「もしかしたら・・・」という要素を横浜大会で作り上げましたよね?


しかも、映画というビッグなワードを超えそうな話題を。

 

じゃ、飯伏幸太は???


終戦ケニー・オメガから勝利してから何かしらの要素を作りましたか?と考えると、映画を超えるインパクトのある「期待」を提示できなかったと思うのです。


だから、負けた!という考え方もできます。

 

私は、飯伏幸太がバレットクラブOGの「首謀者」であったなら優勝もあり得ると思ったので記事を書いたのですが・・・もし、それが、実現したら優勝の目もあり得たのでは?

 

インパクトがあることだし・・・

 

まぁ、首謀者については、見事に【深読み】が外れたので偉そうなことは言えませんが、それくらいのインパクトがなければ、「映画」には勝てなかったということを言いたいのです。

 

puroresu.hatenablog.com

 

puroresu.hatenablog.com

 

 

目的


今の飯伏幸太は「自分」しか考えていない・・・そう、棚橋弘至も言っています。


なので、「目的」が新日本プロレスを盛り上げていくであれば、多くのファンも背中を押してあげるはずです。

 

 

覚悟。


棚橋弘至は、優勝後のバックステージで飯伏幸太のことについてこのように話していました。

 

棚橋「もう、飯伏に対して、俺からどうこう言うレベルはとっくに過ぎてて。あとは、得意の、飯伏が覚醒した状態のままでやれるか。その分、エネルギーは使うよ。でも、それが真のトップレスラーだから。


引用記事:新日本プロレス公式

 

 

・・・この棚橋弘至のコメントで印象的なワードは「覚醒」「エネルギー」「真のトップレスラー」の3つ。


この3つを考えた時に、トップへの道は8割型答えは出ているような気がしませんか?


つまり、試合でのパフォーマンスは「型」は出来上がっているのです。


ファンも飯伏の試合は「覚醒待ち」みたいな瞬間があり、覚醒したら面白くなると分かっているのです。


その覚醒を棚橋は「持続」出来るか?と言っている、そして、エネルギーを使うとまで言っている。


これは、真っ当な答えですよね。

 


ただ、そこには「新日本プロレスを盛り上げる」という強い「覚悟」が必要。


それが、残りの2割。


飯伏幸太って、すごく魅力的なレスラーなんですが、「自分のため」に頑張っている感がどーしても否めないのです。


そこを新日本プロレスのためにという「覚悟」が出来たら「真のトップレスラー」になれるのではないでしょうか?

 

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タイミング。

もし、飯伏幸太がトップに立てるなら「タイミング」も必要です。今回の「G1」は映画の公開もありタイミングが非常に悪かったような気がします。


例えば、内藤哲也が、なぜトップに立てたか?と考えると、中邑真輔AJスタイルズの2人が退団したからという「タイミング」があるのです。

 

puroresu.hatenablog.com

 

 

最後に。


棚橋弘至は、一会明け会見で「いつまでケニーと一緒にいるのかな!?」とコメントを残しています。


つまり、棚橋の目からみてケニーと一緒にいれば「真のトップレスラー」になれないと言いたいんでしょうね。


でも、今の飯伏が優勝決定戦まで進出できたのは、ケニーの側にいたからと私は考えます。


もし、本隊に所属していたら、精神面が持たなかったでしょう、飯伏の性格から考えても。

 

puroresu.hatenablog.com

 


飯伏がこれからどのように浮上して行くのか?見守りたいところですが、私的には、内藤哲也の失速についての「なぜ?」を早く知りたいです。


「内藤哲也失速」に関する記事一覧

 

 

追記(2018年8月15日):飯伏幸太棚橋弘至の言葉に痛烈批判ツイート!読み解く!

 

puroresu.hatenablog.com

 

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