2018年3月21日:新潟・アオーレ長岡で行われた「ニュージャパンカップ2018 優勝決定戦」の日・・・
もっとも会場の空気をゴリゴリに凍らせた瞬間は・・・
ロッポンギ3K(SHO&YOH)の乱入だった・・・
・・・きっと、この記事を読んでいるあなたも満場一致でこの意見に賛同できるだろう・・・
けど、
けど、
けど・・・
逆に考えれば・・・
これは、ロッポンギ3Kにとっては「チャンス」の瞬間でもあるのです。
イイですか?
まず、今のロッポンギ3Kは、正直、チャンピオンという器でもないし実力もない。それでいて、キャラがブレているというか、ロッキー・ロメロがラップの演出をしているのに本人たちはその自覚もなければ、ラップを演じることも出来ない!?しない。
つまり、お客様は何をみて感情移入すればいいのか分からない状態なのです。
新潟・アオーレ長岡・「ニュージャパンカップ2018 優勝決定戦」の日・・・ロッポンギ3Kは、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン vs 鈴木軍の試合後に乱入してきました。
けど、ロッポンギ3Kのダメなところは・・・
「素直」に会場の空気に飲まれたことなんですね・・・
2018年3月16日:東京・後楽園ホールで第一回目の乱入がありました。
この時、「ロッポンギ・コール」が会場から鳴り響いた「から」トップロープに上がり、空気を読んで「素直」にお客様にアピールした。
しかし、新潟では会場から「ロッポンギ・コール」が鳴り響かず、会場の空気は凍りついていた。
それを読んでかトップロープに上がらずに「逃げるように」会場を後にした・・・
だから、高橋ヒロムからはロッキーロメロ監督の「ペット」と言われるんですよね・・・
イイですか?
私が言いたいことは、今のロッポンギ3Kは空気を読んでしまう「素直さ」がダメだと思うのです。
そこに、「逆」の発想を持ち合わせなければ人気なんて手に入れることは出来ない。
例えば・・・2015年7月26日:広島グリーンアリーナで行われた「G1 CLIMAX 25」内藤哲也 vs 棚橋弘至戦を参考にしてほしい。
この日、内藤哲也は「デスティーノ」を初お披露目した日なんです。
でも、重要なのは・・・
会場の空気が凍りついているのにもかかわらず、堂々とマイクで、まだ浸透していないスペイン語で決め台詞を「堂々と」発したこと・・・
「トランキーロ! ハポネセス(焦るな、日本人たち)! トランキーロ! 焦んなよ!(※大ブーイング) もう俺を! 誰も止めることはできない! 制御不能(※大ブーイング)。ロス! インゴベルナブレ〜〜〜ス!! ナ〜〜〜イト〜〜!!」
引用記事:新日本プロレス公式
・・・そして、同時に「大ブーイング」 をもらったことなんです。
ただ、その前から会場でブーイングをもらってはいました。けど、自らブーイングをもらいに行く行為が今のロッポンギ3Kには必要なのです。
・・・一貫性というものですね。
新潟では、会場の空気が凍りついて「シーーーーーーン」としていた。次にロッポンギ3Kに必要なのは「大ブーイング」ではないでしょうかね?
今の状態は、ブーイング「をも」もらえない状態なので、かなり危険との隣り合わせと言っていいでしょう。危険とは、居てもいなくてもいい状態。
でも、逆に考えればこれはチャンスでもある・・・のですよ。
高橋ヒロムの試合後のコメントがファンの気持ちを代弁している。
これは、2018年3月21日:新潟・アオーレ長岡で行われた「ニュージャパンカップ2018 優勝決定戦」の日の高橋ヒロムの試合後のコメントです。
ヒロム「3Kは何て言ってましたか? 教えていただけますか?」
――「俺らのことを忘れるんじゃねぇ。あのベルトは絶対に獲り返す」と。
ヒロム「な~んだ。また、クソつまんないコメントかぁ……さすが、“ロッキー・ロメロのペット”だな。なんてつまらないコメントなんだろう。それでさ、すべての人間が満足すると思いますか? そんなクソつまらないコメントをしに来たんだったら、ボクたちの邪魔をしないでください。これは心の底からのコメントですよ。楽しませてくれるなら別だけど……早くさ、“ロッキー・ロメロのペット”なんてやめた方がいいんじゃないの? ねぇ、お前らホントに連携とり合ってるの? な~んにも面白くない」
そして・・・
ロッポンギ3Kのつまらないコメント!?はこちら。
YOH「オイ!言ったろ? なに、テメェらだけで楽しんでんだよ。俺らのこと忘れんじゃねぇよ。クソッタレが!不快だね。ベルトは絶対に獲り返す。3Kで沈めてやるよ」
SHO「オイ、俺たちはプロレスラーなんだよ。負けたらムカつくし、獲られたもんは獲り返してぇよ。アイツらだけの闘いを見てて、いまの俺たちが遠慮なんかしてられっかよ。SNSで煽ってきたから、煽り返そうかなと思ってけど、こうやって行動に移した方がいいでしょ? 俺たちが必ず奪い返してやる。見とけ」
引用記事:新日本プロレス公式
・・・これからロッポンギ3Kにはワクワク・ドキドキする瞬間が、前哨戦・タイトル戦で我々ファンに対して魅せられることを願います。
・・・きっと、我々ファンが求めていることは2015年7月26日:「G1 CLIMAX 25」棚橋弘至戦で魅せた内藤哲也の新必殺技「デスティーノ」のようなインパクトを残せる技が必要であり・・・
そして、会場から大ブーイングをもらえる、逃げないで耐えれる精神力・・・また、内藤哲也のように堂々とする「一貫性」の振る舞いが必要。
高橋ヒロムの凱旋直後だって・・・
- ダサい!
- キモイ!
- ベルト挑戦なんて「10年」早いわ!
- KUSHIDAを見下している!
- グラサンは外した方がいい気がする。
- 勝手からにしろよ。
- 渋谷にいそう。
- レゲエシンガーみたい。
・・・とか言われていましたけど、今は、「一貫性を継続して」大人気レスラーになっていますからね www
「頭おかしい」と言われたあの時・・・私的にはスター街道を手に入れたと記事にしていましたけど www
・・・プロレスラーは「ある意味」空気を読んではダメなものなのでね。
さぁ、これからですよ、ロッポンギ3K!頑張れ!
では、では。
最後に。
あのぉ・・・スマホ有料会員が読めるオカダの部屋にロッポンギ3Kが登場していましたが、「邪道から酒を飲ませられる」というエピソードって書く必要あるのかな?現代の人たちには悪い印象しか残らないんじゃないかな?昭和世代の話をし、そして、ケイオス独特の上下関係を暴露することはあまりプラスではない気がするけど・・・
あと、あのインタビューを読んで、オカダがやたらと「ケイオスに入ったことを後悔している?」みたいなことを言っていた気がするけど(確か・・・)、オカダ本人もそう感じている?また、今現在のユニット状態を肌で感じているからこその質問なのでは?と私は感じたんですけど・・・
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