現在、新日本プロレスで行われている「ワールドタッグリーグ2017」ですが、内藤哲也、オカダ・カズチカ、ケニー・オメガ、棚橋弘至とトップレスラー4人が出場していない。
そんな中で、内藤哲也はファンの気持ちを「きつめに」代弁した。
内藤「今日も『WORLD TAG LEAGUE』、公式戦があったわけでしょ? なんなんだろうね、この注目度の低さは。こんなに注目度の低いタッグリーグ戦、いままであったの? こんなリーグ戦に優勝して、うれしいんですか? これ、誰に言ってるかわかる? 開幕戦で言ったでしょ、このタッグリーグ戦の成功も失敗も、すべてはSANADA、EVILにかかってんだよ。彼らにかかってんだよ。ま、今のとこ、史上最低のタッグリーグでしょう。ここからどれだけ注目度を高めるか、どれだけ熱いリーグ戦にするのか、すべてはEVIL、SANADA次第でしょう。ま、彼らの腕の見せどころだよ。俺は楽しみにしてますよ。それから今日、オカダはコメントしたんですか? なにか面白いコメントをしてくれたんですか? ん、ノーコメント? オイ、コメントする余裕がないぐらい焦ってんのか、オカダ? ま、明日、山梨大会ありますから、1日ゆっくり休んで、明日、刺激的なコメントをしてくれることを、俺は楽しみにしてるよ。じゃあ皆様、明日、山梨でお会いしましょう。アスタ・マニャーナ、アディオス」
引用記事:新日本プロレス公式
・・・これは、参加選手に対して失礼なのかもしれない。
でも、見ている側の気持ちを考えれば、正論中の正論になる。
ここで、この現状をチャンスと捉える選手が現れるのか?
新日本プロレスワールドでは後日配信、実況なしが多いことから流れに身を任せて試合をしていくのか?
SANADA&EVILにプレッシャーを与えるあたり・・・さすがである、内藤は。
すべては、会場に足を運んでくれるお客様のための発言。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとは・・・メンバー全員が仲良しこよしのユニットではない。
1人、1人が自分を持ち、自由に行動し、自由に発言してもイイ。
それが結果的にユニットのレベルを上げていく・・・
今、スポットライトを浴びているのは、SANADA&EVIL。チャンスなのもSANADA&EVIL。ファンに「話題」を振りまくことが出来なければ、「史上最低のタッグリーグ」と言われて黒歴史になりかねない。
勿論、運営側のトップ選手4人を外した原因もあるのかもしれない。
でも、与えられたシチュエーションできっちりと仕事をするのがプロ。
内藤哲也の発言で、奮起することを願うばかり・・・