2017年1.4 東京ドーム大会から棚橋弘至は入場曲である「HIGH ENERGY」から変更すると宣言した。
明日の試合で入場曲「HIGH ENERGY」がラスト。イッテンヨン東京ドーム大会 #njwk11 から新らしい入場曲になります!
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2016年12月16日
そこで、どんな曲になるのか?と考えたときに、
新ベビー曲での入場は考えにくい。
なぜなら、2016年の棚橋弘至は、正直インパクトという部分では何も残せてないので、新ベビー曲になったところで出オチに過ぎない。
大事なのは・・・
「演出」より「演技」
今回の東京ドーム大会で棚橋弘至は、内藤哲也とセミファイナルで戦う。
これは、過去の実績という「貯金」があったから「セミファイナル」で戦えるに過ぎない。
つまりは、現状を考えたときに「セミファイナル」で試合する資格は棚橋弘至にはないのである。
ちょっと、批判的な文章ではあるが・・・それは、棚橋弘至本人も言っている通り、内藤哲也の力を借りての出場だと認めている。
ならば、2016年の棚橋弘至は何をしてきたのか?
そう、
俳優業である。
ドラマに、映画・・・もしかしたら、ここで培ってきたスキルを東京ドームに活かすのではないかと深読み・・・
まず、ここまでまとめると・・・
棚橋弘至は、2017.1.4 東京ドーム大会で「入場曲」を変えると宣言した。
2017.1.4 東京ドーム大会で、インターコンチネンタル王座挑戦者として、セミファイナルで内藤哲也と試合をする。
しかし、プロレスラー棚橋弘至として2016年の実績、話題に関していえば、「セミファイナル」で試合をする権利など本当はない。
でも、過去の実績という「貯金」が存在することからそれを認めざる負えない状況。
それは、棚橋弘至本人も認めていることであり、内藤哲也の力を借りると公言している。
けど、勝負は別。
話題として、入場曲を変える宣言はしたが、それだけでは、出オチに過ぎない。だから、入場曲と共に何かを変えてくるだろうと深読みしているのである。
それが、ヒール。
でも、ただのヒールでは、「エース」としての肩書は愚か、本隊での立ち位置も変わってしまう・・・。尚且つ、ヒールに転向することでメディアでの仕事も減る可能性も高い。
では、どんなキャラで、どんなイメージで、どんなヒールを演じ、登場してくるのか?
そう、
グレート・ムタ的な感じ。
所謂、二面性を持たせる・・・
これは、あくまでも予想なので鵜呑みにしないでくれ 笑
人間というのは、新しいことをやることに必ず恐怖というものがある。それは、リスクが伴うからだ。しかし、グレート・ムタという成功例があるのであれば、それに乗っかることも悪いことではない。
今現在、新日本プロレスのマットに二面性を持ったレスラーは存在しない。
ツイッター上で、武藤敬司の名前を出していることから考えられる演出ではないかと予測する。
1996年10.9東京ドーム。武藤さんの入場曲が「HOLD OUT」から「TRIUMPH」に変わった。当時、三階席の一番上で観戦していた大学1年生の棚橋。新日本プロレスに入門して武藤さんの付き人になったある日「あのときなぜ入場曲を変えたのですか?」と聞いてみた…。(続く)
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2016年12月16日
武藤さん「プロだから」
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2016年12月16日
棚橋「あ、はい…」
武藤さんらしいサバサバとした答えだった。
では、もし、私の言う通り二面性キャラの「ヒール」が降臨したら棚橋弘至はどうなるか?
答えは簡単である。
人気が復活する。
もう1度言う。
2016年の棚橋弘至は、正直、プロレスラーとして何もインパクトを残せていない。今回、東京ドームのセミファイナルに出れるのも内藤哲也のおかげだと自ら公言している。
つまり、過去の実績の貯金で出場する・・・もしかしたら、この意見に批判的な考えを持つかもしれない。
ただ、時代は常に動いている。
そう考えれば、棚橋弘至と内藤哲也が向き合った時、軍配は明らかに内藤哲也なのだ。
けど、ヒールという二面性を持つ、怒りの棚橋弘至が降臨すれば、1年という不甲斐なかった月日も払拭できるのかもしれない。
最後に
もし、二面性「ヒールキャラ」で登場した場合は、ベビーにも戻れるので、今まで通りメディアでの仕事は出来るのではないだろうか。
後、今年の活躍から考えても俳優経験があるので、演じる部分では出来るかもしれない。後藤洋央紀の見た目だけ「白塗り」の出オチは無いかと 笑
※後藤洋央紀ファンすいません。
追伸
この深読みは、私独自の考えである。
決してこのような展開になるとは限らない。
今年の棚橋弘至は、多くのメディアに出演した。
新日本プロレスの状況はロス・インゴベルナブレス・デハポンの飛躍により大きく変わったが、棚橋弘至の環境も「プロレス以外」では大きく変化した。
環境の変化で身に付けたスキルを引き出しとして考えるのであれば「演じる」ことの現場で多くの時間をどのレスラーよりも過ごしている。
つまり、今年の棚橋弘至は、別のスキルを手に入れていると考えるのがセオリーではないのか?
それを開放するのが東京ドームであり「二面性のヒールキャラ」で登場する可能性があるのではないかと深読みする。