2016.12.28に新日本プロレス公式サイトに公開された、柴田勝頼と後藤洋央紀の東京ドームに向けての記事を読んで・・・
なんか、後藤洋央紀の意見も正論に聞こえてくる・・・
柴田勝頼は、噛みつく相手を間違えたかもね www
勿論、柴田勝頼のインタビュー記事の方が正論なんですよ。
でもね・・・
2017.1.4 東京ドーム大会に向けて後藤洋央紀と棚橋弘至は対戦相手である柴田勝頼と内藤哲也に対して「バチバチ感」もそれ程なく、妙に落ち着いているというか・・・軽くあしらっているようにも見えちゃうのは私だけ???
ただ、試合は見てて面白いんですよ・・・汗
2016.3.12青森大会、ニュージャパンカップ(NJC)決勝戦、内藤哲也に敗れケイオスに加入した後藤洋央紀。
インタビュー記事を見て1番納得してしまったところは・・・
「自然体」
このワードを聞いて、しっくりしてしまった。。。
今まで、後藤洋央紀対して色々言ってきた私ですが・・・
要は、新日本プロレスの「中心選手」になれる存在が柴田勝頼で、1番にしかなれない存在なのは後藤洋央紀なんですね。
お前とは背負うものが違う・・・と言ってたけど、
厳密には背負わされている!?
新日本プロレスを心から盛り上げようと今現在考えているのは、ケニー・オメガと内藤哲也と柴田勝頼・・・この3人かな。
棚橋弘至、後藤洋央紀、オカダ・カズチカはサラリーマンレスラーに見えてしまうのは私だけ!?
会社から言われたことをそのまま行う、受動的なレスラー。
対して、ケニー・オメガと内藤哲也と柴田勝頼は、能動的で物事を俯瞰的に考え自らの意思でプラスアルファして行動している。
勿論、生きていく上で、仕事はしなくてはいけないし、家族のために稼がなければならない。
けど、我々プロレスファンというのは、お金を支払って観戦しているので、その辺は能動的に俯瞰的に新日本プロレスを見れる人が増えればうれしい限りである。
今の後藤洋央紀が、東京ドームで柴田勝頼から勝利し「NEVER 無差別級王座」のベルトを戴冠しても、今後、IWGPヘビー級ベルトを初戴冠しても私は素直に嬉しいだろう。
けど、その先のコメントやストーリー・話題のハードルが、ケニー・オメガと内藤哲也と柴田勝頼によって上昇しているため、それを超えるものは後藤洋央紀には作り出せないだろう。
勿論、上記3名みたいな素質がある人間なんてこの世には少ないことは知っている。
ただ、石井智宏みたいに、ベストバウトを生み出すだけの選手に後藤洋央紀はなってほしくないのが素直な気持ちだったんだけど・・・37才という年齢を考えれば「安定」を視野に入れるのも当然。
かつて、丸藤正道が新日本プロレスに所属するかしないか?という時期があったが、私は、所属しないと思っていた。
なぜなら、新日本プロレスに所属すればエースではなくなるから・・・
当然、収入は上がる・・・けど、1番ではないし、1番にはなれない。
プロレスリング・ノアにいれば「1番」でエースだけど、新日本プロレスにきたら、「4、5番手」になるわけで・・・
きっと、そんなのプライドが許せないでしょ?
サラリーマンでも転職を考えたとき、また新人からやり直すと考えれば気が重くなるでしょ?
ましてや、次の会社では、年下が上司になる可能性もあるわけですから当然プライドが邪魔をする。
前職では、課長だったのに・・・みたいな www
・・・ちょっと、話が脱線しましたが、
ケイオス入りをした今の後藤洋央紀は、視聴者から見ても本当に楽しそうで何のストレスも感じないし、またTOSHI-HASHIに財布が盗まれるネタなんか「ヨシハシカメラ」で見ていると楽しそうに感じる。
それが、後藤洋央紀には合っていたスタイルであり、仲良く楽しく仕事するのが向いているんでしょうね。
対して、柴田は、いつも隅っこ・・・。
でも、内藤哲也だってケニー・オメガだって、ユニットには所属しているけど考えようでは1人なんです。
ただ、ついてくる選手がいるのかいないのか?また、プロレスのことを1番に考えているかいないか?の違い。
冒頭でも言いましたが、
新日本プロレスの「中心選手」になれる存在が柴田勝頼で、1番にしかなれないのは後藤洋央紀・・・・・
さらに言えば、ケニー・オメガと内藤哲也は「中心選手」なれる存在で、棚橋弘至は中心選手になった人・・・過去形である。
・・・この記事は、批判的な意見ではなく、色々な選手がいて当然だし、センスがあるレスラーなんて一握りだし、輝ける選手だって、会社からプッシュを頂ける選手だって運も必要だし・・・
要は、後藤洋央紀という選手は、俯瞰的に見て他団体の選手に比べれば、また人生において考えれば成功しているレスラーであることは間違いない。
・・・それだけ、今の新日本プロレスは選手層が厚くなっている証拠でもある。
では。